7月31日by『適切な距離』3

どうも。「適切な距離」監督の大江です。

 

本日で「適切な距離」は最終回でした。

うちの映画では一番の動員で、大盛況だったのではないだろうかと思います。

日曜の夜、明日はお仕事に行かれる方が多い中、最後のトークまで残って下さる方が沢山いらっしゃって嬉しかったです。

CO2では早い終わりで、肩の荷がおりてひとまずホッとしました。

さてさて、アフタートークでは脚本家の向井康介さんをお招きしてお話をさせて頂きました。

右が向井さんで左が大江です。

 

向井さんは左利きでした。「あ、左利きなんやあ」と思いました。

どうでもいいですね、これは。

 

正直、いっぱいいっぱいでちょっと細かい内容を覚えていなかったりするのですが(笑)、トークでは脚本を書く上でのことを色々と話せました。

僕の前作「美しい術」という映画から向井さんは御覧になって頂いていたので、前作の話を交えながら向井さんがこの映画の印象などをまずはお話し頂きました。

面白かったと言って頂けて嬉しかったです。

 

作劇をするに当たって、向井さんはキャラクターを書くと言っておられたのが印象的でした。僕も事件を作為的に描いていくのは嫌いで、人物が行動すれば、その足跡が物語になっていくと信じています。なので、向井さんの書き方には凄く共感しました。

あとは、昔はト書きをびっしり書いていたけど、最近はあまり書かず省略して書くと仰っていたのも興味深かったです。

今は監督がどう読むかということを監督に想像させると言いますか、余白を残した書き方をされているようで、なるほどなと思いました。

 

話していて本当に向井さんは人間的にも素晴らしい方だなと感じました。

やっぱり一流の方は人としても素晴らしいのかと自分を見て少し残念な気持ちになりました。伊達じゃないですね。

 

Q&Aでは、照明で陰の部分を使っていたのは意図的なのかという質問などが出ました。また現実と日記の内容の境界線もどのあたりなのか、などがありました。

質問が出るのは嬉しいです。ありがとうございました。

 

あと、ツイッターとかで感想書いて下さいって言ったら色々と書いて下さった観客の方が結構いらっしゃいまして、この場を借りて、ありがとうございました。本当にありがとうございました。

 

そして、上映後はガストに行きました。向井さんもいらっしゃり、無駄に喋りまくりました。ここでは語れない俗っぽい話もしました(笑)

「歓待」の深田晃司監督もいらっしゃり、彼とはうちの三浦(撮影監督)も交えて朝までひたすら話し続けました。日本の映画の未来について(笑)

いやあ、帰りは声が枯れかけました。

実は深田監督の「東京人間喜劇」という映画がCO2とダダ被りでユーロの下の階でやっておりますので、そちらも宜しければ観に行って下さい!

 

今日は今泉監督の「聴こえてる、ふりをしただけ」です。

まだ観ておられない方は必見です。是非ともご来場下さい!!